夏の終わり。心身の健康のために「土に触れる」

夏から秋に季節はすすんでいきますね。

秋といえば

読書の秋、スポーツの秋、いろいろありますが

やっぱり「食欲の秋」ははずせません^^

さんま、きのこ、柿、栗・・

秋は食べ物をおいしくいただける季節です。
また、ぶどう狩りやキノコ狩りといった秋の味覚を楽しめるイベントを楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

 

その中でも芋掘りがオススメ!

なぜなら、「土に触れる」ということが心身の健康につながっているからなんです!

「土壌に生息する細菌に、抗炎症や免疫調節、ストレス耐性などの性質がある」という
研究結果があることをご存知ですか?

花粉症をはじめとするアレルギーやぜんそく、ストレス関連からくるメンタルヘルス障害が
近年増加しているのは、泥や土に触れる生活から離れたことも一因であると言われているんです。

 

子どもたちが大好きな泥んこ遊びも、健康にかかせないものなんですね。

 

芋掘りができるイベントもありますが、今はなかなかでかけにくいですよね・・

もし家庭菜園ができるなら、じゃがいもを植えるのもいいかもしれませんよ。

この時期に植えて、11月頃収穫できるようです。

 

芋掘りにこだわらなくても大丈夫!

プランターでも花や野菜を植えて育てられます。

花は美しい姿で癒してくれますし、野菜は収穫の喜びがありますね。

 

そして、乳幼児期さんにおすすめ!

「土に触れる」おすすめの遊び方。

 

夏の疲れに「土に触れる」。とはいえ、ねんねさんや、まだまだ口に入れる時期は難しいですよね。

この時期は土を触ったり、掴んだり、固めたりするための「手」のトレーニングを行いましょう。

 

0歳(ねんね期)

ママの指や大人の親指ぐらいの太さのものを色々と握ったり、大人の手のひらサイズぐらいの
おもちゃに触れて「手」を動かします。

 

0歳(お座り期)

お手玉ぐらいの大きさのボールを握ったり、離したり。グーパーの動きを親子で一緒に。

 

1歳

口に入れない、お座り(しゃがむ)が安定してきたら、砂遊び、土いじりのスタートの目安です。
まずは道具を使わずに、手で触って、土の感触、温度、重量などを楽しんでください。

 

2歳

道具を使って色々な作業を楽しみます。おやつのカップなど使用してもいいですね。

 

3歳

立体的な遊びがおすすめです。小山を作って、穴を掘ったり、川を作ったり。想像力、空間認知力が育まれます。

 

土に触れながら、心も体も健康に育てましょう!