夏休み明け、「川柳」のススメ!
突然ですが、川柳と俳句の違いって知っていますか?
どちらも5・7・5で詠むもので、似ていますよね。
●俳句と川柳の違い
ポイント3つ🌟🌟🌟
🌟「季語の有無」
俳句には必要
川柳には不要
🌟「切れ字」
俳句は「けり」「かな」「や」などの切れ字を使用
川柳は特に使う必要がない
🌟「題材」
俳句は自然や季節のうつろい
川柳は身近な人間模様や社会風刺
他にも
俳句は文語体で
川柳は口語体で、
など似ているようで、違いが意外と多くありました。
有名な「サラリーマン川柳」もクスっと笑えたり、共感したり、
とっつきやすいイメージだったりしませんか?
川柳は自由に気軽に楽しく詠めるものなんだと思いました😊♪
★★★
そんな川柳、夏休み明けになぜ?オススメかというと、
理由は2つ。
- 子ども達の生きる力になる能力をたくさん伸ばせる。
- ママの頭のリフレッシュ!
とはいえ、作れる年齢は5歳ぐらいから。
まずはママが子ども達のアシストができるように準備をしてみましょう。
夏休みにあったことを思い出す → 記憶力 ・時系列
限られた字数の中で伝える → 要約力・判断力
伝え方を考える → 思考力 ・探究心
言葉を探す → 語彙力
頭の中だけでなく、思いついたことを紙にどんどん書くことで、いろんなアイディア(発想力)や、
あーこれ楽しかったな(幸福感、自己肯定感)。
次はこうしてみたいな(好奇心)。これはどうしたらいいかな?(興味関心)など、自発的行動に繋がっていきます。
また、書くことで、可視化され、情報が整理され、頭の中がスッキリ。リフレッシュできます。
5・7・5のたった17字。
この17字のために多くの力を使うんですね。
あーでもない、こーでもないとやっていくうちに、実はたくさんの力が育っていくんです。
ちゃんとした川柳を作らなくちゃいけない、
かっこいい川柳じゃなきゃいけない、
そんなことはありません。
迷ったときは
「くすっと笑えるもの」を詠んでみてください。
家族で発表しあうのもおもしろそうですね!
最後に私も一句